カルテット・ラティーノアメリカーノ

カルテット・ラティーノアメリカーノ

(ラテン・アメリカ四重奏団 Cuarteto Latinoamericano)


プロフィール

1982年に創立。弦楽四重奏団のためのラテンアメリカ音楽を唱導する第一人者として世界的に知られている。 3人のビトラン兄弟(バイオリニストのサウルとアロン、チェリストのアルバロ)、そして、ヴィオリストのハビエル・モンティエルで結成される。ラテンアメリカ発祥の弦楽四重奏団のためのレパートリーの大部分を録音している。特に、エイトル・ヴィラ=ロボス作曲の17の弦楽四重奏曲を納めた6巻の CDは、2002年グラミー賞最優秀室内楽曲録音分野およびラテングラミー賞にノミネートされた。

ソリストとしては、エサ・ペッカ・サロネン指揮ロサンゼルスフィルハーモニー管弦楽団、ジェラルド・シュワルツ指揮シアトル交響楽団、オタワ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団、メキシコシティ交響楽団、ダラス交響楽団、シモン・ボリバル・(ユース)・オーケストラ・オブ・ベネズエラなどと共演。欧米のみならず、ニュージーランド、イスラエルなどにも訪れる。コンセルトヘボウ、カーネギーセンター、サンタフェ室内音楽祭、ダートマス大学、コーネル大学、ダーティントン・インターナショナル・サマースクール、オーハイ祭などの世界的なホール、フェスティバルでも演奏する。

これまでに、チェリストのヤーノシュ・シュタルケル、ピアニストのサンティアゴ・ロドリゲス、シプリアン・カツァリス、ルドルフ・ブッフビンダー、テノールのラモン・ヴァルガス、ギタリストのナルシソ・イエペス、シャロン・イズビン、デヴィッド・タネンバウム、マヌエル・バルエコらと共演。バルエコ氏とは、アメリカ、ヨーロッパの重要な公演にて共演。2枚のCDのレコーディングを共にし、アメリカの作曲家ミゲル・デル・アギラ、マイケル・ドアティ、ガブリエラ・レナ・フランクらの元、ギタークインテットとしても活躍してきた。

指導面では、ピッツバーグのカーネギーメロン大学に、1988年から2008年まで駐在。また、ベネズエラ・ユースオーケストラシステム後援のもと、「弦楽四重奏団のためのラテンアメリカアカデミー」をベネズエラの首都カラカスに創設。5組の弦楽四重奏団をユースオーケストラシステムから選抜し、トレーニングを行っている。

メキシコ政府の文化・芸術基金から2009-2011期の奨励金を授与される。2010年のメキシコ独立200年祭で、19~21世紀のメキシコ弦楽四重奏曲を特集するプロジェクトを進行中。

メンバー

  • サウル・ビトラン Saúl Bitrán (第1ヴァイオリン)
  • アロン・ビトラン Arón Bitrán (第2ヴァイオリン)
  • ハビエル・モンティエル Javier Montiel (ヴィオラ)
  • アルバロ・ビトラン Alvaro Bitrán (チェロ)